Category : 円満な家庭作り

貴族ゲーテが愛したのは下級の女工だった!?

ロシアの偉大な作家ドストエフスキーは、「夫婦の問題には決して口を出してはいけない。そこには他人にはわからない、二人だけしか知らない一面があるのだから」と言っています。毎日のようにケンカばかりしているカップルなのに、なぜか長続きしているという例は少なくありません。暴力を振るう夫なのに、別れようとしない妻もいます。夫婦の関係は外面的な部分だけでは判断できないものがあるのでしょう。

誰でも内と外とを使い分けています。夫婦には夫婦ふたりだけのときにしか見せない一面があるものです。特に性生活は他人にはわかりません。セックスの相性がとことんよければ、他のどんな問題をもしのぐということもあるのです。夫婦にとって性生活はとても重要です。

ゲーテの妻は下層市民だった

ゲーテは「若きウェルテルの悩み」で知られる偉大な小説家です。若くしてさまざまな才能を発揮し、ワイマール公国の首相も努めました。科学者としての一面も持ち、多彩な才能ぶりはまさに天才と呼べるものです。33才で貴族の称号を与えられ、上流階級の一員として活躍しました。そんな彼は、当然モテモテ。美しいお金持ちの女性たちから言い寄られていたはずです。

しかし、そんな彼が妻に選んだのは下層市民。身分が低く、被差別民とされていた女工です。若くて美しくセクシーな女性だったのかといえば、そうではありません。彼は39才で結婚しましたが、その時、妻となったグレートヒェンは33才。決して若くてぴちぴちというわけではありませんでした。むしろ、年をとっているといってもおかしくなかったでしょう。もちろん美人でもありませんでした。

世間からは相手にされなかったものの、夫婦は円満だった!?

ゲーテの時代は身分が重視される封建社会。いくらゲーテが貴族の称号を持っていても、下層市民出身の妻は社交界では相手にされません。ゲーテは、上流階級のパーティや会合には妻のグレートヒェンを同伴しなかったとされています。ただひとり、彼女のことを温かく歓迎してくれたのは、ミセス・ショーペンハウアー。後に出世し著名な哲学者となったアルトゥール・ショーペンハウアーの母親です。ゲーテはその縁で彼を支援し、なかなか芽が出なかったアルトゥールをあちこちで宣伝して有名にしました。

ゲーテがなぜこのような身分の低い女性を妻にしたのかはわかりませんが、二人の性生活がとても充実していたこともその理由の一つと言われています。ゲーテは既に自分自身の力で名声を得ていました。その意味では、妻の力など必要なかったのかもしれません。それよりも、肉欲の部分で心おきなく愛し合える相手が欲しかったのでしょう。

夫婦の関係は他人からはわからないもの。特に性生活の満足度はわかりません。ふたりだけの秘密の性行為を楽しんでいるということもあるでしょう。逆に言えば、夫婦にはセックスがとても重要だということです。性の相性がよければ、夫婦は長持ちするとも言えるでしょう。

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